目立たない、取り外せる
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正は、その名のとおりマウスピース型の矯正装置をつけて歯を動かす方法です。約2週間に1回、新しいマウスピース型装置に交換しながら治療を進めます。透明で薄いプラスチックでできているため、つけていても目立たないという特長があります。自分で取り外せるため、装置をつけない状態で食事や歯磨きができ、日常生活にも不自由がありません。
また、コンピューター技術を駆使した治療法であるため、歯型をとった後、どのように歯が動いていくのかをシミュレーションでき、事前に最終的な歯並びを確認できます。
マウスピース型矯正のメリット
- 装置が目立ちづらい
- 薄型で透明に近いマウスピース型の矯正装置で、金具やワイヤーなども使わないため、パッと見ただけでは装置をつけていることがわかりません。
- 取り外せる
- ほかの矯正装置とは異なり、自分で取り外せるため、食事や歯磨きは装置をつけない状態で普段どおりにできます。装置自体も洗浄できて衛生的です。
- 痛みや違和感が少ない
- 金具などがないため、お口の中の違和感がほとんどありません。また、歯に無駄な力がかからないようになっているため、痛みも抑えることができます。
- 歯の動きや最終的な歯並びを見られる
- ほかの矯正装置とは異なり、治療開始前に、現在の歯並びがどのように動き、最終的にどのような歯並びになるのかを確認できます。
- 矯正治療中でもホワイトニングができる
- マウスピース型の矯正装置は、取り外しができるため、矯正治療中でもホワイトニングを行えます。歯並びを整えながら、同時に歯も白くすることができます。
マウスピース型矯正のデメリット
- 1日20時間以上装置をつけないと、歯が計画どおりに移動しない
- 重度の不正咬合には適用できない
- 抜歯症例は苦手
- ディスキング(歯を削る量)が多くなる